審美歯科治療について
審美治療は、歯並びを整えたり歯を白くしたりと、美しい口元を作るための治療です。ただ美しいだけではなく、口腔機能を整えて快適かつ美しい口元を作ることを目的としています。口元の悩みを解消して自信を取り戻すことは、明るい笑顔に繋がります。
金属の詰めもの・被せものが目立つのが気になり、歯を見せて思いっきり笑うことができなくなるケースは少なくありません。
審美歯科治療で口元に自信を取り戻すことができれば、ストレスが大きく軽減されて全身の健康にも良い影響を与えられるでしょう。
審美歯科での主な効果
- 笑顔に自信を取り戻せる
- 人とのコミュニケーションに良い影響を与える
- 人前で話すことが得意になる
- 明るい気持ちになれる
マーヴ北綾瀬歯科の審美メニュー
セラミック治療
セラミック製の詰めものや被せもの、プレートなどは、天然歯に近い白さと透明感を実現できます。治療部位や使用する面積、セラミックの種類などに応じて治療費が異なります。歯の状態や使用する面積などから、ベストと思われる補綴物・プレートをお選びいたします。
ラミネートベニア
ラミネートビニアは、歯の表面を少しだけ削り、薄いセラミックのシェルを貼り付けて白い歯を手に入れる治療法です。歯と歯のすき間を埋めたい、軽い歯並びの乱れを改善したい場合に向いています。
歯のクリーニング
歯に付着した汚れや飲食物による着色汚れを取り除き、本来の白さを取り戻す方法です。中でもPMTCは歯科衛生士による専門的な歯のクリーニングであり、歯垢や歯石、タバコのヤニ汚れ、茶渋などを徹底的に取り除き、むし歯や歯周病予防に貢献します。
ホワイトニング
ホワイトニングは、歯を内側から白くする治療法です。加齢とともに黄色の象牙質が透けて見えることによる黄ばみも解消できます。
ホワイトニングについて
ホワイトニングは、歯を人工物で覆い隠すのではなく、歯を内側から漂白する治療法です。エネメル質に浸透した着色汚れを取り除くことで、白い歯へと導きます。本来よりも白い歯へと導くことができるため、芸能人のような白い歯を手に入れたい方に人気です。歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で2週間程度かけて行うホームホワイトニングがあります。
歯が黄ばむ原因
歯の表面には、紅茶やコーヒー、茶渋などの着色汚れが生じます。また、タバコのヤニも歯に着色し、茶色くしてしまいます。これらの着色汚れは、ステイン予防用の歯磨き粉を使えばある程度は防げます。しかし、一度着色してしまうと、歯磨きだけでは十分に取り除くことができません。
定期的な歯のクリーニングを受けつつ、ホワイトニングを行えば、白い歯へ導くことができます。
また、加齢とともに象牙質が厚くなることで黄ばみが目立ってきたケースにも、ホワイトニングで対応可能です。
当院でできるホワイトニング~ホームホワイトニング~
ホームホワイトニングは、オーダーメイドのマウスピースにホワイトニング剤を入れ、寝る前に装着するのを2週間ほど続けて歯を白くする治療法です。自然な白差を実現できます。また、歯の色がゆっくり変わるため、ホワイトニングをしたことを周囲の人に気づかれにくい点もメリットです。
保存方法
冷蔵(2〜8℃)保存
ホームホワイトニングの流れ
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➀一本線を描くようにジェルを注入します
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➁1日 2時間装着します
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➂余分なジェルは柔らかい歯ブラシやティッシュ等で除去します
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➃口の中を水で十分にすすぎ、必要に応じて歯ブラシ等で除去しますマウスピースも歯ブラシ等でジェルを洗い流してください
(熱湯消毒厳禁)
注意事項
- 効果には個人差があるため、1、2回では大きな効果が見られないことがあります。
- トレー装着中は飲食や喫煙はしないでください。
- ホワイトニングジェルが目に入った場合は、上下のまぶたを開いた状態に保ち、少なくとも連続15分間流水で洗い流してください。
- 冷たいものに対する知覚過敏が強くなる場合がありますが、1〜3日以内で治ります。
- 知覚過敏が歯に生じている場合は、ホワイトニングを1日または2日おきにするか、一時的に中止して様子をみてください。
- ホワイトニングは食事や嗜好品によって、ホワイトニング直後より徐々に色が戻ることがあります。
そのため、定期的にホワイトニングを行うことをおすすめします。
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禁忌
- ・妊娠中、授乳期の方
・エチレン酢酸ビニルに対し、アレルギー反応が見られる場合
・無カタラーゼ症
・グリセリンに対し、アレルギー反応が見られる場合
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要相談
- ・健全でない歯
(う蝕、くさび状欠損、咬耗症、クラック等)
・未成年者
・重度の歯肉炎や歯周炎の方
・知覚過敏の方
ホワイトニングの効果持続期間について
オフィスホワイトニングの持続期間は3~6ヶ月ですが、ホームホワイトニングは約1年と長くなっています。
ただし、歯磨きの頻度や飲食の内容、喫煙の有無・頻度など、さまざまな要因で効果の持続期間が変わります。
ホワイトニングの効果を長く維持したい場合は、定期的に歯のクリーニングやPMTCを受けて、着色汚れや歯垢・歯石などを頻回に取り除くことが大切です。